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Eternal Love…

第13章 お兄ちゃんの彼女


何かの間違いでしょっ。
きっと用事とかあって呼び出したに違いない!!

待ってればそのうち来るって。

…心のなかで言い聞かせてるのにあたしの足は勝手に屋上に向かっていた。

屋上の扉の前までくるとその扉を開けるのに躊躇してその辺をうろうろ。

絶対何かの用事なんだって!!

あっもしかして先輩たちが言ってたことも嘘なのかもしれない。

そーだよ!!きっとそう!!

思いきって屋上の扉を開けた。

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