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「……ひかねぇよ｡ららの気持ちすげー伝わった｡零くんのこと好きなんだろ??だったら諦めずに好きでいろよ!!俺は…………応援するよららのこと」

「司………………っ」

司の言葉にあたしの涙はまた溢れだした｡

絶対理解してくれないと思ってたあたしのお兄ちゃんへの"恋心"

司が応援してくれるって言ってくれた｡

辛くても悲しくても苦しくても
あたしはこの恋を失いたくない｡

あたしの涙がとまるまで司はいつまでもただ優しく抱き締めていてくれたんだ｡