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Eternal Love…

第18章 ふたつの片想い


ひんやりとした机が背中に当たる。

そして目の前にはお兄ちゃん。

両手はお兄ちゃんの手によって頭の位置でがっちり固定されていて。

「お兄…ちゃん…??」

「ムカつくんだよ…っ」

「えっ…何…」

何で??と言い終わらないうちにあたしの口はお兄ちゃんの唇によって塞がれてしまった。

「んんんっ…やっ…」

今までされたことのない荒々しい乱暴なキス。

逃げ出してもお兄ちゃんの舌が追いかけてきてすぐに絡めとられる。

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