Eternal Love…
第20章 マリンランド
だから…お兄ちゃんもあたしの水着見ても何も思わないのかな~。
テンションがた落ちだよ。
「ほらっ…!らら何かテンション落ちてるみたいだよ?可愛いって思ってるなら可愛いっていってあげなよ司」
「わ…わかってるっつーの!」
ぼそぼそと司と結衣がしゃべってるけどそんなのも耳に入らない。
「らら」
あたしの大好きなお兄ちゃんの低音ボイスがあたしの名前を呼んだ。
そしてすたすたとあたしの元に歩いてきて耳元でぼそぼそと囁いた。
「~~~~~~っっ!」
その囁きにあたしの顔は一気に
真っ赤に染まる。
"ららの水着すっげぇ可愛いよ"
"似合ってる"