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「そっか～やっぱりね?司分かりやすいからな～」

「えっ!?俺分かりやすいっすか!?」

「うん!顔に書いてあるもん｡ららちゃんが好きだーってね?」

そういうと司は慌てて顔をごしごしする｡

ふふっ…本当に好きなんだなー
司はららちゃんのことが｡

好きな相手は違っても

好きの気持ちが大きいのは

あたしも司も同じって訳か｡

「あたしさ零くんと付き合ってるじゃない?けどさ…見ちゃったんだ」

「見たって…何をですか?」

司はこの話を聞いたら
どう思うのかな?

話を切り出そうとしたときに

「お待たせしました｡コーラとアイスティーです」

注文していたものが届いた｡