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Eternal Love…

第23章 身に迫る危険と恐怖


汚くなった体操着を抱えて
グラウンドに向かうと



ガシャーンっっ



上から植木が落ちてきた。


慌てて上を向いてみるけど

誰もいない。

あと一歩はやかったら…
完全に当たっていた。

「やだっ…何で……?」

落ちて割れた植木を見つめる。

…誰かが落とした…の?

だけど上には誰もいない。

怖くなって体が震える。

その場にいるのが嫌になってあたしは急いでグラウンドに向かった。

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