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Eternal Love…

第23章 身に迫る危険と恐怖


部活に行く波と帰宅する波で混雑する階段。

学校終わってすぐの時間帯は階段がすごくこみ合う。

1年は3階だからけっこう階段を降りなくちゃいけない。

結衣と少しおしゃべりしながら階段を降りていると

「……くす…っ。ばいばい」

と薄気味悪い声が聞こえた。

ガヤガヤとした人混みと声の中で
その声だけが妙にあたしの耳に入ってきて。

振り向こうとしたその瞬間…………






ドンっ…!







えっ────────────?

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