Eternal Love…
第32章 初めてをきみに…
~零side~
「すぅ………」
俺の腕の中ですやすや眠る
可愛いらら。
初めてなのに…ちょっと
激しくしすぎたか?
目にはほんのり涙が浮かんでいた。
…痛いのによく頑張ったな。
「ありがとうらら。愛してる」
眠るららの頭をそっと撫でると
ららが少し微笑んだ気がした。
しかし…俺ら…
本当に
ヤっちゃったんだな。
別に後悔はしてない。
ららに抱いてほしいと言われたとき、
素直に嬉しいと思った。
つか、誘い方が可愛すぎて
すぐに押し倒したかった。
俺の愛撫に可愛い反応を見せてくれるらら。
ららから甘い女の香りがして、
肌なんか俺と比べ物にならないくらいに柔らかくて。
それだけで俺の理性は崩壊。
快楽の海に溺れてしまった。