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Eternal Love…

第34章 近親相姦


「ママ…………………」


真っ暗だった部屋に廊下からの明かりが入ってきてそこにたっていたのは




手に持っていたであろう荷物を

床にドサッと落として



目を見開きながらこっちを見る




ママだった。




「零……らら……2人で何をしているの?」



震えた声で問いかけてくるママ。



……何でママがここにいるの?



新幹線出なかったはずじゃ…。



「ららの携帯に電話したんだけど出ないから…。最初乗る予定だった新幹線が出ないかも…って思ったからひとつ前のに乗って帰ってきたの」



そっか……だから帰りが早いのか。



それじゃ…あのときの着信はママからのものだったんだ。



「電話に出ないから……寝たのかな?って声かけてみたら……何をしているの!?あなたたち!」



怒りに震えたママの声が部屋でこだました。

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