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Eternal Love…

第34章 近親相姦

ママに用意された服を来て下に行く。


リビングに入る扉を開けようとすると中から声が聞こえてきた。


「零…あなた一体どういうつもり?ららに何をしていたの?」

怒り口調のママの声。

「何…って………。ららを抱いてた」


きっぱりとそう答えるお兄ちゃん。


「…っ!!!何を考えているの!?零!!!あなたとららは兄と妹なのよ!?あたしがお腹を痛めて産んだ血の繋がった兄妹なのよ!?そんなこと……いいと思っているの!?」


ママの怒りは爆発していて
隣の家にも聞こえちゃうんじゃないかってくらいに大きい。


それよりも…。


お兄ちゃん1人がママに責められてる。


もともと先に好きになったのはあたしなんだ。



お兄ちゃんが責められる理由なんて
ない。



「やめて!!!ママ!!!お兄ちゃんを責めないで!!!」



あたしは勢いよく扉を開け、


叫ぶように言った。



「あたしがお兄ちゃんのことずっと好きだったの。お兄ちゃんはあたしの気持ちに応えてくれただけ。お兄ちゃんは悪くないの!!!」



小さい頃からずっとお兄ちゃん一筋だったんだもん。


好きで好きで好きで

仕方なくて…

諦めることもできなくて

たくさん泣いて

やっと想いが繋がって。


誰になんと言われようと


お兄ちゃんを好きな気持ちは




変わらない。




変えない。




変えたくない。

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