Eternal Love…
第38章 最後の夜
「らら…綺麗だ…」
「あ…んんっ…やぁ…んっ…」
気持ちよくてあたしの口からは大きな甘い喘ぎがこぼれる。
下にいるパパに聞こえちゃうんじゃないかってくらい。
いつものえっちは激しいけど
今日のえっちは激しいけど忘れられないように体に刻まれているよう。
体の隅から隅まで愛される。
「らら…いれるぞ…っ」
「ん…うん…っ」
お兄ちゃんが奥まで入ってきて激しく動く。
「あぁあぁんっ……!あ…っや…んん…だめっ…あぁっ…!」
「らら…愛してる…愛してる…」
お兄ちゃんはあたしを抱いてる間ずっとずっと『愛してる』って囁いた。
「あたしも…っ…あぁ…んんっ…愛してるよ…っっ」
手を握りしめる。
この手を離したらお兄ちゃんがどこか遠くに行ってしまいそうで。
自然と力が入る。
離したくない…離れたくない…。
もっとお兄ちゃんのそばにいたい。
お兄ちゃんを感じていたい。
「お兄ちゃ…もっと…もっと…して?」
お兄ちゃんとのえっちは気持ちいいのにこんなに不安な気持ちになるのは何でだろう?
あたしは不安をかきけすように何度も何度もお兄ちゃんに抱かれた。