テキストサイズ

Eternal Love…

第6章 大切な妹~零side~


腹へったしとっとと飯食いに行こ。

「らら…飯食いに行くぞ。って…お前」

ららを見ると大きな瞳に涙をいっぱい浮かべて泣いていた。

「泣いてんの…??」

「泣いて…ないよ…っく」

泣き顔を見られないようにと俺から顔を背ける。

「嘘つくな。泣いてんだろ」

ららの肩に手を置き無理矢理俺の方へ体を向かせる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ