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帰宅部の秘密

第2章 猫が足りないんです。


「いーよぉー?ひとりずつこっちにきて?」


さっきの男の子がふにゃりと笑う。
まぁ、かわいい部類にはいるんじゃない?


「きゃっ♡いくいくぅー♡」

ロングの癖っ毛の女の子が男の子の方へ。




そして、

「耳を見せてくれない?」

とまたふにゃりと笑う。女の子はかがみ両耳を見せる、が....


「ちがうなぁ。」

「..へ?」

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