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帰宅部の秘密

第3章 ようこそ、帰宅部へ。

ガチャリと音を立てて扉が開く。


「たっだいまぁー☆」

「おう!おかえり!」
「ん、おかえり」

「やっと仔猫が見つかったよ!!これで廃部になんないね!!」


ずいぶんと会話が続いたけど、正直どうすればいいかわからないあたし。


「かわいいじゃん?名前なんていうの?」

金髪の少しチャラそうな人がニコニコと笑いながら聞いてくる。

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