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帰宅部の秘密

第6章 立ち入り禁止なんだけど?


俺はクソ猫の涙を指で拭う。


「ん..。」

小さく声を漏らす。

「..泣くなよ。」

俺も小さくつぶやいた。


つかお母さんって呼んでたし..。
こいつのお母さんどーなってんだよ.。


俺は自分でもわかんねぇけどいつのまにかクソ猫を抱きしめていた。


「俺がいるから。」


ぎゅっと手に力をいれて抱きしめた。

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