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天然男子を攻略せよ

第1章 幼馴染みな二人


「気付いたらさぁなっちゃん僕の腕の中にいてびっくりしたよー。」

あははーと言って純は笑うが私は全く笑えない。


というより私が好んであなたの腕の中へと行ったわけじゃないので。


あなたが引っ張ったのですよ?


けっこうこれ重要ですからね!!


「はぁー…。もういいや。日も暮れちゃうし帰ろうか。」


「うん!!帰ろう帰ろうー!!」


何やかんやでこの日はこのまま夕陽に照らされながら二人で帰った。

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