テキストサイズ

天然男子を攻略せよ

第2章 同棲生活…?!



いつも通りに純と喋っていつも通りの道を通っていつも通りに家へ向かった。


ここまではいつも通りだったんですけどねー……


「じゃあまた明日ね。」


「うん!!」


うん!! とか笑顔で返してきたけど何で私家の前に来てる?


自分の家を間違えるほどバカじゃない……はず。


でも純ならやりかねない。


「………純の家あっちだよ。」


と言って純の家の方を指差した。

「自分の家くらい知ってるよ!!」


自分の家を覚えていたことにとりあえず安心した。


……じゃあ一体何でこの人は私についてくるんだい?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ