
BL短編集
第1章 かわいい系の悪魔
「あっ…あぁ…っ」
俺は東原の言葉を無視して気持ちよさに喘いでいた。
「萩野君…シカトするんだ?」
東原はそういうと俺の自身をギュッと強く掴んだ。
「ぅっあぁあっ!」
中々限界だった俺は白濁った液体を出してしまった。
「うわぁ…萩野君俺にかけないでよ~…
お腹についちゃったじゃん…」
ドロッとした俺の欲望を東原は人差し指で少し取るとそれを俺の口に運んできた。
「んっ…!?」
「やっぱり汚したなら汚した本人が綺麗にしなきゃね?」
クスッと笑うと東原は何度も何度も精子を拭って俺の口へと運ばせた。
