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BL短編集

第1章 かわいい系の悪魔



「…ぃや…それはっ…」


俺が拒否しようとすると…


「早く飲めよ」


可愛い顔なのに冷たい言い方で…
合わないはずなのに一瞬かっこよく見えた。


ゴクッ…


俺は東原に逆らえなくて東原の出した欲望を飲んだ。


「えらいね…萩野君…

ねぇ萩野君…?」


東原が俺の頭を撫でながら名前を呼んだ。


「な…に?」


東原を見るとニコッと笑って…


「なんで俺の体みて立ったの?」


そう言われた。

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