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BL短編集

第1章 かわいい系の悪魔




「えっ…?」


俺の髪を掴む東原を驚いた顔で見る。


「俺はずっとずっと萩野君が好きだったし、今でも好きだよ?」


掴んでいた髪を離して東原は今度頭を撫でてきた。


「あ…」


じ、じゃあ俺達って両想い…?


「…それで萩野君は…?
どうなの?」


もちろん…東原が好きなんだけど…


思ってた性格と違うし………

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