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拘束【糸繰編】

第2章 先生

先生は、表情を変えないまま、「そうですか、薬を処方しておきますので、食事後にのんでみてください。もう少し安静にして様子を見ましょう。」と締めくくって、部屋からでていった。

「安静」

この時は、余り深く考えなかったけれど、後々、私は苦しめられることになる。

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