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拘束【糸繰編】

第5章 第一の拘束

私はベッドに入り、先生や二人組のことなど考えた。

気味の悪い先生の言い分よりは二人組の言い分がどことなく私にあっているような気がした。

それから、私は、薬を極力飲まないように工夫しつつ、時に人前では手を震わせつつ過ごした。

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