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拘束【糸繰編】

第7章 相部屋にて

私はアンドロと共に共同生活になったある日、メイファがやってきた。

先生の許可がでたから、中庭で作業をしようとのことだった。

中庭…中庭…!

そう、個室にいたときから、みていたあの中庭に違いない。
メイファの話を聞きながら、ずっと眺めていた中庭と同じであることを確信した。いけばきっと二人組のことを知るきっかけになるはずだ。
アンドロやメイファにきずかれないよう私は一人うなづくのであった。

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