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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



洗面所に行き、歯を磨き、コテで髪を整える。
いつもお姉ちゃんがコテを使うので、温かさが残っているため、早く巻くことができる。


お化粧はまだしない。
ビューラーでちょっと睫毛をいじるくらい。


“ピンポーン”と家のインターホンが鳴った。


お母さんが“はーい?”とスリッパをパタパタしながらドアに向かう。


わー!
お母さんが出るとめんどくさい。

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