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「 Te amo。」

第3章 新しい挑戦

ようやく自己紹介が終わり練習が再開された。

私達は椅子を用意してもらい、練習風景を見学させてもらう。


しばらくしてまた部長が私達のところへ来て言った。

神崎「ねぇ君たち、やってみたい楽器ある⁇ 」
と聞かれ、中学の時からやっていた蒼は迷わず“アルトサックス”と答えていた。

神崎「駒見さんは?」

柚子「う〜ん・・・。どうしよう(汗)」

神崎「とりあえず片っ端から全部試してみよっ♫」

柚子「はい! 」



それから1時間。

柚子「この楽器やりたいですっ!!」


どの楽器もなかなか音が上手く出ず諦めかけた頃、
すんなり音が出たフルートを手に取り高く掲げた。

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