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「 Te amo。」

第10章 好きなのに・・。

ガチャッ


「入って。 てきとーに座ってて? 飲みもんもってくるわ。」

渉は一階に降りて行った。



部屋は少しだけ散らかってて、渉の香水の匂いとタバコの匂いがした。


渉の生活感を感じて胸がキュッとなる。



奥の窓際にベッドがあって、手前に小さなテーブルがある。


私はテーブルの脇に座った。

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