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「 Te amo。」

第10章 好きなのに・・。

【 渉 】

俺の腕の中にすっぽりおさまってる柚子は、緊張してるのかガッチガチ。


俺の部屋でしかもベッドの上で、今腕の中にいる柚子を今すぐにでも押し倒したい衝動にかられる。




でも・・・



そんなことしたら、柚子はきっと怖がるだろう。



それに・・・・・今の俺にはキスをすることだって許されないはずなんだ。

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