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「 Te amo。」

第11章 友達。

レオが言いたいことを、私はなぜか理解できた。


だから部活の時にみんなで話す時は無意識にちょこちょこレオに分かりやすい表現に言い直して説明している。




蒼「柚子とレオはほんと仲良いねw。」

柚子「うんw」

蒼「あれ・・・否定しないよこの子。まさか・・!」

柚子「あははっ違う違うw なんかね、“ 家族 ” みたいな感じなの。」

蒼「ふーん・・・家族・・ね。」


私達は飽きることなく放課後のマックで語り合った。
蒼と語り合うのは久しぶりで話したいことばっかりだったから、あっという間に時間が過ぎていった。

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