テキストサイズ

「 Te amo。」

第11章 友達。

そう。

私はそれでも渉のことが好き。


嫌いになれない。



そんな想いが私の表情から伝わったのか蒼はまたため息をついて私を抱きしめる。


蒼「まったく柚子は頑固なんだから。 ヨシヨシ可愛いなぁ。」

まるで子供をあやすように頭を撫でてくる蒼に「エヘw」と笑い思いっきり抱きしめ返した。



その時私のポケットの中でケータイが鳴った。

ブー ブー ブー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ