テキストサイズ

「 Te amo。」

第4章 縮まる距離。

その日から私は毎日、黒澤くんとメールをしている。

最初は私が送らなくても黒澤くんの方から必ずメールがきていた。



だんだん私も慣れてきて、最近は自分から送ったり。




教室では毎日顔を合わせているので
常に黒澤くんと一緒にいるような、そんな感覚になる。





その不思議な感覚に、私は居心地の良さを感じていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ