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「 Te amo。」

第12章 バレンタイン。 ーそれぞれの想いー

「ユズ・・・泣かないで? ゴメン。 Lo siento...。」


気がついたら頬を涙がつたっていて、私は泣いていた。

「ユズ。食べよう? 」

レオはその後何も聞かず私たちは黙々と牛丼を食べた。



苦しくて、悲しくて、食べた牛丼はちょっと涙の味。


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