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「 Te amo。」

第12章 バレンタイン。 ーそれぞれの想いー

【 黒澤 】

布団の中で考えていた。



俺.....柚子に中途半端な態度をとってる...よな。


柚子が俺のことをまだ好きでいてくれてることは痛いほど伝わってくるし、どこかで安心してる自分がいる。




みゆきとは結局よりは戻していなかった。

自分の気持ちに嘘もつけず、みゆきを突き放すことも出来ない。


何がしたいんだ俺.....

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