テキストサイズ

「 Te amo。」

第14章 卒業式。

3月に入り、いよいよ2年生も残り3週間。


あのレオの “ 告白 ” から一週間経った今・・・
実はまだ返事をできていないまま、という状態。


告白された日、温泉の帰りの車内でレオから・・・

「あ、ユズ?」

「なぁに?」

「返事、今は言わないで?」

「返事?」

「・・・・・」
レオにジロッと睨まれるが、ちょっとドキッとしてしまう。//////

「・・・こ・く・は・く。」

!!!

そうだった!
ちょっと忘れてましたごめんなさい。。(汗)


「ユズ、忘れてたデショ。」

「ま、ままさか!!! 忘れてないよ!!」

じーっとレオに見つめられ、ドキドキしてしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ