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「 Te amo。」

第14章 卒業式。

校門の前に裕貴は立っていた。


金色の髪に夕陽が当たって風でなびいてキラキラとしている。


「きれい・・・。」

「何が?」
私また声に出してる!(汗)

「なんでもない////」

「そ? じゃーお茶、しませんか?」
ニコッと微笑み首を傾げる裕貴はカッコ良くて、ちょっとドキッとする。


「うん・・・/////。」

「チャリだよね?ここで待ってるからとっておいでよ?」

「 ! そうだった!待ってて~っ!」

「走らなくていいよ。 ちゃんと待ってるから。」
またニコッて笑う。

「は~い・・・/////」

もういちいち照れてどうすんのさ私!
これじゃ裕貴くんに変な子に思われちゃうよ(汗)

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