テキストサイズ

「 Te amo。」

第15章 3年生。 ー 迷える子羊ー


「駒見。 前から・・・気になってた。俺と付き合ってほしい。」

他クラスと言っても、7クラスもあるうちの学校では一度も顔を合わせない人がいてもおかしくない。


目の前にいる男子生徒は4組の生徒らしい。
もちろん柚子は知らない生徒だった。




「ごめんなさい・・。」





3年生になって一ヶ月。
告白されるのはこれで3人目だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ