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「 Te amo。」

第15章 3年生。 ー 迷える子羊ー



トサッ



私から見えるのは、見慣れた部屋の天井とレオ。



両脇に置かれたレオの手がもう一度私の頬に触れ、ビクッと反応する身体。


「怖い・・・?」


レオの声が優しく響く。




「・・・怖くないよ。」


緊張してるだけ。

ドキドキしてて、恥ずかしくて。



でも、

色気爆発なレオの表情に


顔が熱くなる。

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