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「 Te amo。」

第6章 あなたの気持ちが知りたい。

ホームルームが始まりゾロゾロと席に着き始める。


はぁ・・・恥ずかしかった・・。
まさか寝るなんて!



溜め息をつきながら席に座る。

先生は今日の連絡事項を話している。



「駒!」 黒澤くんに呼ばれる。

黒澤「見てww」

そう言ってケータイの待ち受けを見せてくる。
そこには気持ち良さそうに寝ている・・・私!!!


柚子「ちょっ!黒澤くん!!!消してっ!」

小声での精一杯で訴える。


黒澤「やだ。」
ぷいっとイジけて見せる黒澤くん。

やだって・・。

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