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「 Te amo。」

第6章 あなたの気持ちが知りたい。

授業が進むも黒澤くんは反対側を向いて友達と喋っている。


私が授業のプリントを書き終えると、

「終わった?? 」と黒澤くん。


柚子「終わったよ。」


よっし、と言って黒澤くんは私のプリントを取って
写し始める。



どんな形であっても、黒澤くんの力になれていることが
幸せだった。

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