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みえない鎖

第14章 加速

「・・ぅっ」

それまで黙っていたアキの微かな反応、
一舐めした時に感じた卑猥さ、
アキから溢れる独特の味とオスの匂い・・・。

かぁぁぁぁっと高揚するとともに、連動してキュッと切なくなる奥・・・子宮。

元々セックスは受け身で、与えられる快楽に対しての反応がメインだったのに。

ピチャッピチャッピチャッ・・・

卑猥な音と共に、下から上へとアイスクリームを舐める様に、アキを優しく舐める

・・・けど、舐めても舐めても垂れる白い液体。

「・・・瑠璃、エロすぎだな」

脳内は靄がかかり続け、目の前にあるアキのモノだけが目に入り、

口の中にトロトロの白い液体と、私の唾液が混ざり合って・・・溢れる前にゴクンっと音を立てて飲み込む。

過去の記憶では苦かった筈の液体は何故か、苦味を感じない。

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