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みえない鎖

第16章 彼の領域

何度身体を重ねたら、熱が落ち着くのだろう。

重ねれば重ねる程、スイッチの入りが早くなってる気がするのは気のせいだろうか。

・・・私って、こんなにHだった?

期待するカラダ。
脳内にホテルでの出来事を思い出して・・・それがまた引き金になる。

内股の奥がどんどん熱を帯びる。
そしてアキが服の下に潜り込ませている手や指の先からも、熱が・・・。

「食後のデザートをそろそろ食わせろ」

アキは完全に肉食モードになったらしく、既に服もブラもずらされて胸が露わだし、スカートも捲りあがって・・・。

「・・・ぁっ」

「瑠璃もその気だな」

するりと入り込むアキの指。
パンティの中に侵入した指に絡みつく粘着質の液体。

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