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服がある分、アキとの密着度愛は少ない筈なのに。

未だパンティ穿いてるから、指と粘着質の液体が奏でる、クチュクチュという音が何故か聞こえないのに。

突っこまれて滑らかな動きをする指と、耳元で囁くアキの声。

「濡れ・ちゃうっ」

「もう遅いって、ほら」

突っこんでいた手を引き抜くと、私の顔を見ながらペロッと濡れてる手を一舐め。

アキの手についているのは、私の中から出てきた、粘着質の液体なので、舐めとった後、一瞬だけ糸を引いた・・・様に見えた。

たったそれだけの仕種、なのに卑猥に見える。

今の服装はアキに貰った服じゃない。短めのスカートの下にはトレンカ穿いてる。

・・・すでにスカートは捲りあがってしまってるけど。