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みえない鎖

第21章 独占欲

このままの雰囲気だと、昨日の夜同様、美味しく食べられちゃう雰囲気だったけど、

ぐーっ・・・とお腹が自己主張。

バイト終わって口にしたのは、あのカフェオレだけだから、当たり前なんだけ、ど、

かぁぁぁぁぁっ、って顔が赤くなる。仕方ない事だけど、何となく恥ずかしい事にも変わりなくて・・・。

「・・・・・・し、仕方ないでしょ」

アキの方が見れる筈もなく、不用意にさまよい続ける視線。

「別に責めてないって」

・・・解ってます。解ってますが!!

「アキが食べさせてくれな・かっ・・た・し・・・」

八つ当たり・・・だけど、言いながら最後の方は、小声でもごもごもご・・・。

って八つ当たりしてる場合じゃないしっ!

「いや、あの、起きようっ?」

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