みえない鎖
第24章 望まぬ接点
「か、香奈子さん。飲み過ぎじゃないですか?」
座って既に、香奈子さんは数十杯、ビールからワインからカクテルからあれこれ飲んでる。
飲む、ピッチが速い・・・割には、お酒は強いのか、へろへろにはなってない。
「可愛くないでしょ?女の子は、酔っ払っちゃったの~ぐらいが可愛い気もするのよ」
少しテンションが乱高下する以外は、ちゃんと意識もある様で、帰りの心配をしなくてもいいのかな?なんて思ったりする。
「か、彼氏の話は・・・」
振っても良いものかどうか迷ったけど、前の私も愚痴ってすっきりさせてた記憶を思い出して、おそるおそる、話を振ってみると・・・。
「彼ね・・・」とようやく彼女の話が始まった。
座って既に、香奈子さんは数十杯、ビールからワインからカクテルからあれこれ飲んでる。
飲む、ピッチが速い・・・割には、お酒は強いのか、へろへろにはなってない。
「可愛くないでしょ?女の子は、酔っ払っちゃったの~ぐらいが可愛い気もするのよ」
少しテンションが乱高下する以外は、ちゃんと意識もある様で、帰りの心配をしなくてもいいのかな?なんて思ったりする。
「か、彼氏の話は・・・」
振っても良いものかどうか迷ったけど、前の私も愚痴ってすっきりさせてた記憶を思い出して、おそるおそる、話を振ってみると・・・。
「彼ね・・・」とようやく彼女の話が始まった。