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みえない鎖

第26章 歯止めと暴走

目の前のストリッパーさながらのショーは、今回限りの可能性もあるな・・・と思いつつ、

躊躇することなく脱ぎ始めた瑠璃を眺める。襲いたくなる衝動を抑えつつ・・・だが。

薬なしで、この状態を望みたかったってのは本音。

「ま、次の機会だな」

気が付けば、まとっているのは下着だけで、ブラジャーに手をかけ・・・てはいたが、そこから躊躇したのか、手が止まる。

「脱がないのかよ」

ブラなら脱がしてもいいけどな、と思いつつ、促してみる。

「・・・脱がせてくれ、る?」

自然と上目づかいで潤んだ瞳と唇が俺の何かを刺激する。

・・・どこで覚えたんだよ、それ。
案外小悪魔か?こいつ。

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