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みえない鎖

第8章 “アキ”という名の毒

「舐められるの好きらしいな。前より反応良いし」

アキの態度は変わらない。私は既に結構へろへろになってるってのに・・・。

「未だ入れてないのにな。瑠璃は限界か?」

私、このまま受けいれたら壊れちゃう・・・かも。

「げ、限界っ」

「俺も限界、ココが」

力尽きてだらんと投げ出していた私の手が、あの部分にアキの手によって導かれる。

「ア、アキッ」

布地越しでも解る硬い膨らみ。

一気に顔が火照ったと解る熱。
多分顔は真っ赤。

無我夢中になってた頃なら、快楽のスパイスの一部になったかもしれないけど、気が抜けてた状態でのこの状態は羞恥の方が先に来る。

「今更照れるなよ」

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