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本音。

第1章 中学生。

ソフトボール部

キャッチャーとして

弱いチームだったけど

放課後は毎日部活三昧。




成績のために生徒会候補



別の意味で片思い中の

転入生の光輝くんが

生徒会入ると聞き

いろいろ妄想しながらも

候補しました



光輝くんは会長に

私は副会長に。



部活も好きでしたが

なにより会長と

二人っきりで

仕事をする時が

やばくてやばくて。



会長は成績優秀

陸上部で皆からは

やせすぎてて骸骨

みたいという印象でした



でも私は一目惚れ。



塾も一緒だけど

頭がよすぎる彼は

頭イイクラスへ



でもテスト前は

学校別になり

教えてもらうことが

多々ありまして

笑顔も素敵で優しくて

帰りが一緒のときは

一緒に帰って



生徒会活動もよく

二人でいたし



映画も誘われて

最初は戸惑いも

ありましたが

二人で行きました。



回りからはもうできてる

と理解されるまでの仲に…


ある日の生徒会



この日も会長と二人っきり


今日こそ告白!



フラれる訳がない!



うん言ったら

ちゅーしちゃう!




…。



ごめんなさい。





2年半の片思い。




実は初めての告白。




卒業式は第二ボタン

絶対貰うからと

言い残し生徒会室から

逃げ出しました(笑)



はい。



ここから私は自分から

好き好き片思いなくなりました。



結局卒業式は第二ボタン

もらいませんでした



先に帰ったかと

思ってた会長は校門で

友達同士わいわいして

私も私で友達と

帰る途中ですれ違う形に



その時会長に

名前を呼ばれて

振り返った時会長に

なにか言われる前に

私が高校でも頑張って!

そして友達と

話しを続け帰りました



最後の最後まで

ドキドキした純粋な恋でした。

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