キミと一緒に…
第2章 身体測定!!
~次の日~
「亜美ー、そろそろ起きないと遅刻するわよー。」
「お母さん。私今日は遅刻する。昼から行く!!」
「何言って…ははぁーん。わかった。今日身体測定でしょ?」
ぎくっ(((・・;)
「つまんないこと言ってないではやく学校いってらっしゃい!!」
「うぅー…いってきます。」
今日は私が世界で一番嫌いな学校行事、身体測定があります。
「亜ー美っ!おはよ♪」
「杏里…おはよ…。」
「どったの?今日はいつもにまして暗い…あっ!わかった!身体測定だ!やだよねー。体重が。」
「…身体測定は正解。体重は不正解。」
「?体重以外にやなのある?」
「身長…。」
「あっ!そっか、亜美ちっちゃいもんね!ちっちゃい人は身長はかるのやだって聞いたことある!」
「そう…。毎年自分がちっちゃいことがはっきり分からさせられるし、期待したらしたで対して伸びてないし…。朝礼とかの列なんてほとんど前なの確定だよ!!杏里とも離れちゃうし…。」