キミと一緒に…
第2章 身体測定!!
がらがらがらっ
ざわざわ
「?なんだろ?」
「なんかこっち見られてる…。」
「あ、ほら。来たよ!」
「やっぱかわいーよねー。」
「うらやましー。」
「「4組の2大美女!!」」
「はぁ!?」
「2大美女!?」
「なぁ、お前どっち派?」
「俺は断然中原派だな。あの長身でスラッとした手足。整った顔。あのビジュアルはモデル並みだろ!なんでモデルやってねぇんだろ。」
「え!?」
「俺は絶対に高野派!あのちっちゃくて細々とした体。なんか見てて癒されるし守ってやりたくなる!!そのくせ顔はかわいいし!!まさに森に迷いこんだ小鹿のバンビ!!」
「は!?」
「ぷっ…小鹿のバンビだって。かーわいーw」
「なっ…杏里だって!ビジュアルモデル並みのくせになんでモデルになんなかったのよ!!」
「だって芸能界なんて興味ないもん。」
「うぅー。私だって好きでちっちゃいんじゃないもん!」
「はいはい。」
「「このやりとり…萌えぇ( 〃▽〃)」」