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キミと一緒に…

第2章 身体測定!!



「あの…亜美?」


「ほら!次は杏里の嫌いな体重でしょ?はやくいってちゃっちゃと終わらせよ?」


「あ…うん。」


こんなとこでクヨクヨ落ち込んでたって仕方がない。今はとりあえず身体測定を終わらせる方が先だ。


「次の人ー。」


「はぁーい。」


「じゃあここにそっと乗ってね。はい、じっとしてぇ…よし!いいよ!おりて。はい、これカードね。」


「ありがとうございまーす。」


「次の人ー。」


あ…体重はそんなに変わってないや。重くもなってないし。むしろ0.3㎏軽くなってる。


「あっ!!杏里ー、こっちこっちぃ♪」


「あっ、亜美…。」


「どーだった?これだけは杏里に聞き込める!!」


「亜美、耳かして…。」


「しょーがないなー。」


「あの…48㎏…///」


「へぇ…。私はねぇ35㎏。」


「はぁ?軽っ!?」


「杏里だって平均的には軽いでしょ!!」


「「ぷっ…あはははは!!」」


身体測定…一時はどうなることかと思ったけど杏里のおかげでなんとか無事に終わりました。


家では…。


「亜美!!あんたは相変わらずちっちゃいしがりっがりだし…もっとカルシウムをとりなさい!!」


「うー…はい。」

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