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キミと一緒に…

第3章 クラブ!!




「あっ!!あーんりっ♪」


「わっ!!びっくりしたぁ…。おはよ。」


「おはよっ♪」


「あら?今日はやけにテンション高いな。なんかあったの?」


「違うよぉ。“あった”じゃなくて“ある”だよ。“過去形”じゃなくて“未来形”!!」


「ごめん。言ってることさっぱりだから簡単に説明お願い。テンションが高いことしか分からん。」


「わかんないの!?今日は待ちに待ったクラブ紹介の日だよ!」


そうです。今日私が朝から気持ち悪いほどテンション高かったのはクラブ紹介があるからなのです!!


「あぁ、クラブ紹介ね。こないだからずっと楽しみにしてたもんね。てか普通は体験入部でテンション上がらない?」


「クラブ紹介はすごいんだよ!!全部のクラブ見れるしそもそもこのクラブ紹介見てから体験入部決めるんだもん。結構大事な行事なんだから!」


「そー。」


「あー!絶対興味ないんでしょ!!」


「そーだけど何?」


「ぶー。杏里のわからずや。」


「わからずやで結構。ほらはやく行かないとおいてくぞー。」


「あーん、待ってー(泣)」

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